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なまらあちこち北海道|サラブレッド競り市・新ひだか町

北海道

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G1馬の卵、年総額145億円 新ひだか 競り市、3年連続最高額

その新ひだか町ではこの程、年内最後の競り・オータムセールが開催され、活況にあふれていました。

日高軽種馬農協主催によるサラブレッドの競り市が10月19日、日高管内新ひだか町の北海道市場で開かれた「オータムセール」で今年度、全5回の日程を終えました。

年間の売却額は、前年比13・7%増の計145億円を超えました。この数値は、3年連続で過去最高を更新しました。

今年の競り市は5~10月に開催しています。7、8月のセールは、両月とも売却額が過去最高となり、年間の総額は9月のセール終了時点で昨年を上回っていました。

関係者は新型コロナウイルス禍で娯楽の幅が狭まり競馬人気が高まったことや、オンラインで競りに参加できるシステムを導入した結果、購買者層が広がったことなどが活況につながったとみています。

このセールは、サラブレッド1歳市場として年間最後のセリ市場です。1歳セールからは、
テイエムオペラオー(G1-7勝)、
キストゥヘブン(G1-桜花賞)、
ジョリーズジンジュ(G1-シンガポールダービー)、
バビット(G2-セントライト記念,G3-ラジオNIKKEI賞)、
アスカクリチャン(G2-アルゼンチン共和国杯)、
クロスクリーガー(G2-兵庫ChS)、
キンショーユキヒメ(G3-福島牝馬ステークス)、
クリノスターオー(G3-平安S.G3-シリウスS)、
セイントメモリー(G3-オーバルスプリント)、
ジャジャウマナラシ(NAR2歳最優秀牡馬)、
アーリーロブスト(G3-京成杯)、
アポロティアラ(G3-フェアリーS)、
ゴウゴウキリシマ(G3-シンザン記念)
など

当歳セールからは、
テイエムプリキュア(G1-阪神ジュベナイルF)、
マイネルハーティ(G2-ニュージーランドT)、
マイネルスケルツィ(G2-ニュージーランドT)、
ギャラントアロー(G2-スワンS)、
マーブルチーフ(G2-京都新聞杯)、
マイネイサベル(G3-新潟2歳S)、
マイネルシーガル(G3-富士S)、
エアセレソン(G3-新潟大賞典)、
ディアチャンス(G3-マーメイドS)、
など、多数の重賞勝馬が出ています。

生産者の一人は「競りが活気づいて高値取引も増えました。今後のことは見通せませんが、好調が続いてほしいと思います」と話していました。

同農協の関係者は「今年はオンラインシステムの導入でコロナ禍での新しい形の競りが実現できてよかった」と語っていました。

今後、また道産馬の活躍が期待されます。

(参考:馬市ドットコム、gooブログ、北海道新聞電子版)

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