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観光客にとって、観光地でのショップや商店への出入りは、ほとんどが商品を購入するだけのものでしかないと思っていましたが、このような交換交流があると経営者にとっては嬉しいものですよね。女性韓国人客の心温まるお話です。
韓国客残した“手紙”閲覧500万回超 小樽のコーヒー店主、Xで話題に
小樽市稲穂3のコーヒー店「CHAFF」(チャフ)で、韓国人客が店に残したメッセージがX(旧ツイッター)で話題になっている。コーヒーの感想などが美しい日本語で紙ナプキンに記され、感激した店主、佐藤道之さん(67)がXに投稿したところ、閲覧数は2日で500万回超に。佐藤さんは「これを機会に小樽に面白い店がたくさんあることが広まってくれれば」と控えめに喜ぶ。
同店は、佐藤さんが定年退職後、2017年2月に開業。自家焙煎(ばいせん)したコーヒーが人気を集め、外国人の来店も多い。
メッセージは13日夕に店を訪れた30歳前後の韓国人姉妹2人から、支払い終了後、渡されたもの。「これまで飲んだコーヒーの中でここが一番美味(おい)しかった」「小樽に来たらまた来ます」などと黒いペンで丁寧に書かれていた。店員の問いかけに英語で「日本語は分からない」と答えた。
感激した佐藤さんは同日、メッセージの写真に「一生懸命調べて書いたんだなあ。心からありがとう」など言葉を添えてXに投稿。15日午後5時時点でリポストは5500回超、閲覧数は519万回に。「バズる」(広く話題が拡散した)とされるリポスト1300回を大きく上回り、「温かい気持ちになった」「小樽に行った時に伺いたい」など200件を超すメッセージも寄せられている。
「スマホで何か調べているな、とは思ったが、渡された時は驚いたしうれしかった」と佐藤さん。日頃のXの閲覧数は多くて2千回程度といい、今回の反響について「最近暗いニュースが多いので、温かい話題が喜ばれたのかも」。これまでに来店客が残したメッセージと同様、店内で保管する予定だ。
(参考:北海道新聞ニュースエディター)
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(参考:北海道新聞ニュースエディター)
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