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今年はサンマ漁が不漁で、高いサンマが店頭に並ぶという現象が起きています。もう、サンマは「庶民の魚」ではなくなった感じがしますね。
でもそんな中、根室港では「サンマ祭り」が開催され、1万1千人が秋の味を楽しみました。
香ばしい煙に誘われ…長蛇の列 北海道・根室港でサンマ祭り
炭火焼きのサンマをひっくり返す観光客ら
サンマの水揚げ13年連続日本一の北海道根室市で8日、「第31回根室さんま祭り」が開かれ、炭火で焼く香ばしいサンマの煙が根室港周辺にたちこめました。荒天のため1日のみの開催となってしまいましが、開幕前から長蛇の列ができ、約1万1000人が来場しました。
ここ数年、不漁続きで、細くて小さな形ばかりが目立つサンマ。しかもこの1週間、シケ模様で操業がままならず開催自体が危ぶまれる中、トレーとはしのセット(200円)を購入すれば、焼き放題、食べ放題の炭火焼き用サンマ3・5トンをなんとか確保しました。
「漁師さんが命がけで取って来た一番鮮度の良いサンマを提供しました」。祭りは1993年、花火大会の会場の一角で有志7人が情熱と心意気で500キロを無料で振る舞って始まりました。
当初から実行委員長を続ける田家徹さん(63)の開会宣言にも力がこもりました。
ニセコ町から家族や友人7人で訪れた会社役員(43)は「鮮度抜群のサンマざんまいのつもりで来ました」と話し、焼けるのが待ちきれない表情でした。
会場では「さんま節ラーメン」やサンマの刀汁、ロール寿司(ずし)などサンマ尽くしのメニューも販売され、多くの観光客でにぎわった一日でした。
(参考:YAHOOニュース、毎日新聞)
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