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このような写真は見たことがありませんか?
北海道内には、いろんな場所で似たような一本道が見られます。例えば中標津(なかしべつ)にあるミルクロード。のようなアップダウンの道路はよく見られる風景ですが、坂の向こうが見えないので、見えている長さは2~3kmくらいで、それほど長くには見えません。
直線での長さ日本一は、美唄市から滝川市の国道12号線、29.2kmです。
しかし、残念ながら、その直線を見渡せる「展望台」があるわけではないので、なかなか長さがわかりません。ドローンでもあると、その長さが実感できるでしょうね。
車を運転していると、本当に長く感じる道路です。居眠りの心配が出てきます。旅行者は注意です。
次は帯広にある道路です。
道道豊頃糠内芽室線62号にある道路です。
夕日へと続く道
いろいろ一本道がある中で、天まで続くような真っ直ぐな道の向こうに沈む夕日、となるとなかなか見ることができません。
次の写真は、正に「夕日まで続く道」と言える一本道です。
(天に続く道)
これは写真家のHisaさんが撮影したものです。 場所は、北海道斜里町にある「天に続く道」(2020年9月29日に撮影)多くの人に感動を与えた一枚です。
「天に続く道」は、全長約28.1キロの直線道路で、まっすぐな道が天まで続いているように見えることから名付けられた。 Hisaさんが撮影した写真は、夕日が照らすこの1本の長い直線道路「天に続く道」を行けば、夕日にたどり着けるのではないだろうかと錯覚してしまうような幻想的な写真だ。 (FNNプライムオンラインより)
待つこと約6時間
Hisaさんはその日、午前時11頃に現地に着いて、この写真を撮るまで、6時間も待ったそうです。
そしてその時間がやってきて、撮影できた瞬間を
「北海道の規格外なスケールの絶景を目の前にして感動しました。」
と語っています。
そしてその一枚が多くの人に感動を分け与えたと言えるものですね。
「天に続く道」への行き方は斜里町中心部からが分かりやすく、斜里市街から知床半島を目指し、国道334号線を10キロほど東へ進むと、間もなく坂にたどり着きます。
この坂を上ると丘の頂上付近に木製の展望台「名も無き展望台」が見えてきます。
(名もなき展望台)
高低差があるため、道の先が空へ向かっているように見えるこの道を地元の人たちは「天に続く道」と呼びます。バイカーや自転車ツーリングの旅行者にも高い人気を誇る絶景ルートです。
あなたもこの景色を是非堪能してみませんか?。
(参考:北海道ラボ、FNNプライムオンライン、たびらい)
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