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札幌の夜景が満喫できるスポット5選
「北海道を訪れるのはいつがいいですか?」という質問をよく受けます。私は「一度目は6月の中頃、二度目は冬」と答えます。
冬の北海道こそ「本当の北海道」という気がします。そんな冬場の美しさと美味しい物の組み合わせがあると最高ですね。
!日本新三大夜景の街並み&冬の人気イルミイベントも!
2015年・2018年・2022年の3度に渡り、夜景観光コンベンション・ビューローが選出する「日本新三大夜景」に選ばれている札幌の夜景。 冬の澄んだ空気で一層きらめく夜景を市内各所で楽しめます。
そして11月下旬~3月の冬の時期は、街中を電飾で彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」にも注目! 夜景が存分に堪能できるスポット&必見のイルミイベントのご紹介です!
地上531mの展望台から市街を一望「札幌もいわ山ロープウェイ」
札幌中心部から市電で約25分、市街の南西部にそびえる標高531mの藻岩山の山頂に展望台があり、そこからの眺めは札幌随一!約15分間隔でロープウェイとミニケーブルカーが運行しているので、アクセスもラクラクです。
眼下に広がる街の中心部や、遠く石狩平野までを見渡す夜景は壮観のひとこと。ちなみに、北海道の先住民族・アイヌの人々もその眺めの良さから藻岩山のことを「インカルシペ(いつもそこに上がって見張りをするところ)」と呼んでいたのだそう。
ミニケーブルカーの山頂駅には、札幌市内で一番高い場所にあるレストラン「THE JEWELS」も!店内は壁一面がガラス張りになっており、宝石のような夜景を眺めながら趣向を凝らした料理が味わえます。
ディナーコースは6380円~で、写真の知床牛フィレ肉のローストなど季節によって変わる道産食材を使ったカジュアルフレンチが楽しめますよ!
■札幌もいわ山ロープウェイ
住所:札幌市中央区伏見5-3-7
TEL:011-561-8177
料金:ロープウェイ&ミニケーブルカー往復2100円
時間:11時~ロープウェイ上り最終21時30分(4~11月は10時30分~)
定休日:悪天候時、ほか年次整備点検による休業あり。HPで確認を
駐車場:山麓駅約120台
■THE JEWELS
TEL:011-518-6311(レストラン予約センター。受付時間は11~20時)
時間:12~20時LO(夏期は11時30分~。15〜17時は通年クローズタイムでテイクアウトのみ営業)
定休日:札幌もいわ山ロープウェイに準ずる
札幌駅直結の「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」
「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」は札幌駅に直結するJRタワーの最上階にあり、地上38階・高さ160mから市街中心部の街並みと光り輝く夜景が鑑賞できます。
碁盤の目のように整然とビル群が立ち並ぶ大通公園、すすきのなど南側の夜景や石狩平野が広がる北側など、東西南北の個性豊かな景色が見渡せます。
夜景はもちろん日中の景観も見事で、ビルが立ち並ぶ都会的な風景とともに海や山々が望めます。また、展望室にはアート作品も展示されており、眺望とともに楽しめますよ。
展望室の南側にある「T‘CAFE」では、ドリアなどの軽食やソフトドリンク、カクテルを提供。また、季節で変わる手作りケーキも人気の一品です。
昼はカフェ、夜はバーとして、景色を楽しみながらゆったりとした時間が過ごせます。
■JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)
住所:札幌市中央区北5西2-5
TEL:011-209-5500(展望室インフォメーションカウンター)
料金:740円
時間:10~22時(最終入場21時30分)
定休日:無休 ※変更の場合あり
駐車場:なし
「さっぽろテレビ塔」から大通公園を眼下に夜景を見渡す
「さっぽろテレビ塔」は、札幌の中心部を横断する大通公園の西1丁目にあるランドマークタワー。高さ90.38mの地点に展望台があり、夜景や大通会場で行われるイベントを高所から見下ろすことができます。
展望台からの夜景だけでなく、テレビ塔のイルミネーションやライトアップも見どころ。さっぽろホワイトイルミネーションなどのイベントとともに、美しく札幌の街を彩ります。
■さっぽろテレビ塔展望台
住所:札幌市中央区大通西1
TEL:011-241-1131
料金:1000円
時間:9~22時(最終入場21時50分)
定休日:不定休
駐車場:なし
すすきのの観覧車「ノリア(nORIA)」でロマンチックな夜景観賞
日本三大繁華街のひとつ・すすきのを見下ろす観覧車が、約30の店舗が入る複合施設ノルベサ(nORBESA)の屋上にある「ノリア(nORIA)」。
直径45.5m、最大高度地上78mに達する屋上観覧車で、ネオンがきらめくすすきのの街並みやビルの夜景が楽しめます。
1周の所要時間は約10分で、ゆっくりと動くゴンドラの中から、光あふれる歓楽街を一望できます。夜遅くまで営業しているので、すすきのでお酒を飲んだ後も立ち寄れますよ!
■観覧車ノリア(nORIA)
住所:札幌市中央区南3西5-1-1 ノルベサ7階
TEL:011-261-8875
料金:800円(2周は1000円)
時間:11~23時(金・土曜、祝前日は~翌1時、最終受付各10分前)
定休日:無休
駐車場:なし
「大倉山ジャンプ競技場」でスキージャンプ選手の目線から夜景を望む
昭和47年(1972)の冬季五輪札幌大会の会場となった「大倉山ジャンプ競技場」も、実は見逃せない夜景スポットのひとつ。標高307mのスキージャンプ台スタート地点のすぐ隣に展望台があり、ジャンパーの目線から札幌の街を見渡すことができます。
真正面には大通公園があり、滑走路のように灯りが延びていきます。こんな夜景が望めるのは多くのビュースポットがある札幌でもココだけ!冬季は17時までの営業なので、16時頃に訪れるのがおすすめです。夕方から夜に変わっていく街の景色を眺めることができますよ。
併設の「札幌オリンピックミュージアム」では、冬季五輪の歴史を紹介しており、スキージャンプを体感できるシミュレーターやクロスカントリー体験などもできます。こちらにもぜひ立ち寄って!
■大倉山ジャンプ競技場
住所:札幌市中央区宮の森1274
TEL:011-641-8585(大倉山総合案内)
料金:大倉山展望台リフト往復1000円(札幌オリンピックミュージアムとのセットは1200円)
時間:9~17時(4月29日~10月31日は8時30分~21時、券売終了各30分前)
定休日:悪天候時、ほか年次整備点検や大会・公式練習日による休業あり。HPで確認を
駐車場:113台(大会・公式練習日は利用不可)
札幌の冬を彩るイベント「さっぽろホワイトイルミネーション」
大通公園や札幌駅からすすきのをつなぐ駅前通りなど、市内中心部がきらびやかなイルミネーションで彩られるのが「さっぽろホワイトイルミネーション」。
2022年は11月22日(火)~2023年3月14日(火)まで、約74万球の電球が街路樹やシンボルオブジェを照らします。※大通会場は~12月25日(日)、駅前通会場は~2023年2月11日(土)まで
大通公園を中心に、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)のすぐ目の前の広場「アカプラ」など、市内中心部のさまざまな場所でイルミネーションが行われます。
※2022年11月現在、赤れんが庁舎は改修中。
■札幌・ミュンヘン姉妹都市提携50周年記念 第42回さっぽろホワイトイルミネーション
住所:北海道札幌市大通公園西1~6(大通会場)、北4~南4(駅前通会場)、南1西1~3(南一条通会場)、北2西4・北3西4(札幌市北3条広場会場)、北5西3(札幌駅南口駅前広場会場)
TEL:011-281-6400(さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会)
期間:2022年11月22日(火)~2023年3月14日(火)(大通会場は~12月25日(日)、駅前通会場は~2023年2月11日(土)まで)
時間:16時30分~22時(札幌駅南口駅前広場会場は~24時、大通、駅前通、南一条通会場は12月23~25日は~24時まで)
定休日:無休
全国旅行支援「HOKKAIDO LOVE!割」で冬の札幌を満喫しよう
2022年11月現在、冬の北海道旅をお得に楽しむことができる全国旅行支援「HOKKAIDO LOVE!割」が実施中です。2022年12月27日まで(宿泊ありの場合は12月28日チェックアウト分まで)の北海道旅行の旅行代金が40%オフ(上限あり)となるお得に北海道を楽しめる取り組みです。
さらに平日は3000円、休日は1000円の旅行中に使えるクーポンがもらえます。この機会に、温泉・グルメ・大自然と、魅力満載の北海道をおトクに旅してみませんか?
利用条件や申し込み方法など詳細は「HOKKAIDO LOVE!割」のHPをご確認ください。
(参考:るるぶmore)
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