なまらあちこち北海道｜駒大苫小牧高の佐藤湖々七選手、イチローチームとの対戦で活躍

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11月21日にイチローさん率いる「神戸CHIBEN」チームと女子校生全国選抜チームとの生中継が東京ドームよりありました。
その中に駒大苫小牧高校の佐藤湖々七（ここな）選手が大活躍しました。

イチローチームと女子高生公式野球選抜チームの試合

BS-TBSで生中継された試合は、今年もイチローさんのチームが４-０で勝ちました。

しかし、高校生チームも随所に好プレイがあり、会場を沸かせていました。
その中に駒澤大学付属苫小牧高校から選ばれた佐藤湖々七選手の活躍がありました。

６回に代打で出場した佐藤選手、イチローさんの投げた、約135キロの球を見事打ち返し、ヒットかと思われましたが、一塁ライナーでした。

しかし、その後の守備で佐藤さんが守るショート後方のフライを懸命に背走し、転びながらも見事にキャッチしました。

選手や会場の歓声に迎えながらベンチに戻る佐藤選手の笑顔がとても素敵でした。

駒大苫小牧の野球部は男子が全国的に有名ですが、2020年創部の女子も活躍しています。2021年から連続３回で全国大会に出場しています。

戦績はまだ３勝ですが、着実に力をつけています。今後が楽しみです。

ゲームの方は4-0で神戸CHIBENが勝ちましたが、高校生チームも５安打を放ち、あと一押しで得点の場面が２度ありました。頑張りました。

この３回目の大会で初ヒットを打ったイチロー選手はホッとしたようですが、走塁で足を痛め、「打つことや投げることの練習はしたが、走るという練習をしてこなかった」と振り返っています。

しかし、今年も完投・完封し、115球の熱投でした。来年は松坂大輔選手（ショートの守備）に投げて欲しいというようなことも口にしていました。

大輔が投げてくれるなら、自分は51歳になるし、昔の背番号51をつけて、ショートを守る、とも答えていました。やはり肉体の衰えは来ているのですね。それにしても50歳とは言え、さすがイチロー選手です。

来年は女子校生チームは松坂大輔投手を打ち崩す夢を持ちながら参加してくれることでしょう。

佐藤湖々七選手、女子高生チーム、あなた方の将来にきっと今日の姿は生きてくることでしょう。今後も頑張れ！！！

（参考：BS-TBS、駒大苫小牧HP）