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なまらあちこち北海道|今年のGW,どう過ごした?

北海道

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今年のゴールデンウィーク、あなたはどちらに行かれましたか? 円安の影響で「安・近・短」に流されたという人が多い中、各地の行楽地は相変わらずにぎわっていたようですね。

ことしの大型連休中の観光客の動きについてまとめました。

大型連休 どう過ごした?

大型連休をどう過ごしたのか、街の人たちに聞きました。

札幌市に住む女性は「大型連休はほとんど札幌市内にいて、友達に会って食事をするなどしました。以前はヨーロッパなど海外に行っていましたが、いまは円安で行けないです」と話していました。

また韓国に旅行に行ったという男性は「2泊3日で行ってきました。円安で食費も結構かかったし、以前、旅行したときよりもホテルの宿泊費も2000円から3000円ほど高いかなと思いました」と話していました。

ドライブ旅行をしたという道内の男性は「後志の積丹町の)神威岬に行って来ました。レンタカーを借りて、費用を抑えて楽しんできました」と話していました。
道内の主な観光施設では、大型連休の期間中に訪れた人の数が、去年の同じ時期を上回った施設が多くありました。

道内の主要観光施設の人出は

札幌市は、先月27日から6日までの期間に市内の主要な施設を訪れた人の数をまとめました。
それによりますと、▽円山動物園を訪れた人は5万9878人で、去年の同じ時期に比べて4329人増加しました。

また、▽南区のもいわ山ロープウェイは去年よりおよそ1500人増えて3万4445人、▽豊平区の羊ヶ丘展望台は去年より1800人あまり増えて2万2878人でした。
また、函館市の五稜郭タワーの展望台を利用した人の数は6万8962人で、去年と比べおよそ1万6000人増えました。

タワーの関係者は、函館が人気漫画「名探偵コナン」の映画の舞台になったことや、桜の満開が大型連休と重なったことで利用者が増えたとみています。

一方、旭川市の旭山動物園の入園者数は7万3810人で、去年より6300人あまり減りました。

動物園によりますと、連休の前半と後半の間に3日間の平日があったためとしていますが、ピークだった今月4日には1万3000人あまりが訪れ、ふだんの週末の3倍から4倍の入園者数となったということです。

大型連休中の旅行の動向を詳しく分析

大手旅行会社の「JTB」は、アンケートや経済指標などをもとに、ことしの大型連休中の旅行の動向を先月、分析しました。
それによりますと、先月25日から今月5日までに国内や海外で1泊以上の旅行に出かける人は全国で推計のべ2332万人で去年の同じ時期を1.8%上回っています。

このうち海外旅行は52万人で、去年は新型コロナによる水際対策の終了が大型連休間際で海外へ出かける人が少なかったことから、去年より6割以上増えています。

また、円安による旅行費用の高騰を受けて、近場の韓国や台湾、東南アジアに人気が集まったということです。

また、道内に住む人の旅行先については、62.5%が道内旅行と見込まれ、去年に比べて、関東や九州など道外への旅行する人も増えたとみています。

札幌市内の店舗を訪れた人が希望した旅行先では、▽函館市が最も多く、▽次いで、定山渓温泉、▽十勝川温泉などだったということです。

JTBはことしの大型連休の全国的な傾向について、「ことしは物価が高い水準にあり、円安の傾向が続いているが、アンケート調査では趣味や旅行への出費を惜しまない様子がうかがえた。旅行の行き先として近場を選ぶ人が多い一方、去年よりは行き先が分散した傾向がみられた」としています。

(参考:NHK北海道 NEWS WEB)

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