なまらあちこち北海道|鮭ザンギがオリンピックの・・・札幌

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鮭ザンギとは?

北海道外にお住いの方もご存知だ思いますが、「ザンギ」というのは北海道独自の言い方で「唐揚げ」のことで、北海道民のソウルフードだと言う人もいます。主に鶏肉の唐揚げを指すことが多いのですが、ここでは「鮭」のザンギについてお話します。
というのも、この「鮭ザンギ」が東京オリンピック・パラリンピック選手村の食堂メニューに採用されたというからなのです。
東京五輪・パラリンピック組織委員会は、コンテスト「みんなのフードプロジェクト」を公募していたのですが、その本賞(大賞)5作品が発表されました。
その中の一つが、この「鮭ザンギ」なのです。札幌市豊平区の女性が考案したレシピで、選手村の食堂で実際に提供されることとなりました。
このレシピは、サケを揚げたものにレモンとはちみつで作ったソースをかけた「鮭ザンギの国産はちみつレモンソース」で、応募した理由は「道産食材で選手を元気づけたい」ということでした。
また特別賞の「学生賞」には同じく札幌市の大学生が応募した「特製いかめし」が受賞しました。
このコンテストは、世界の選手に食べてほしい日本の食卓の味を募る企画で、本賞の5品は日本の食文化を発信する「カジュアルダイニング」で提供されることになっています。

ところで、みなさんは「ザンギ」と「唐揚げ」あるいは「竜田揚げ」の違いは分かりますか?

ザンギと唐揚げ、どこがちがうの?

ザンギの発祥は、北海道の東側に位置する街・釧路だと言われています。さんまやししゃもなど多くの海産物が水揚げされる漁港があり、当地の居酒屋では新鮮な海鮮が名物です。

そんな海鮮の街、釧路でなぜザンギは生まれたのでしょうか?

ザンギ発祥の店としてよく知られる焼鳥店が、売り込みにきたブロイラーを1羽まるごとぶつ切りにした唐揚げを出したら、浜の漁師さん達にたちまち人気になったとか。それがザンギの始まりなんだそうです。

ちなみにザンギという名前は、中国語の炸鶏(ザージー、ザーチー)に、幸運の運(ん)を入れ、「ザー・ン・ジー」となり、ザンギと名付けられたのだということが伝わっています。

しっかりと下味がつけられたザンギはそのまま食べても美味しいですが、タレをつけて食べるのが釧路流だそうです。 発祥の店では、ザンギ用に秘伝のタレが用意されています。

北海道民にとって「ザンギ」とは、昔から慣れ親しんだ「鶏の唐揚げ」のこと。唐揚げとザンギには、明快な違いはないと言えそうです。

愛媛県新居浜市では「ざんき」と呼び、鶏の骨無し肉で作られ、同じく愛媛県今治市の「千斬切(せんざんき)」と呼ぶ鶏の料理があります。もしかしたら語源は同じかもしれないですかね。

とにかく北海道民は鶏の唐揚げとあまり言わず、つい「ザンギ」って言ってしまうんですよね。北海道に来たらぜひ「ザンギ」を食べてください!

(参考:Walker+ ウオーカープラス、北海道新聞電子版、cookpadより)

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