スポンサーリンク

なまらあちこち北海道|映画「新根室プロレス物語」観覧者の声

スポーツ

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分19 秒です。

地元をはじめ、プロレス愛好家から絶大な人気を得ている「新根室プロレス」。その記録映画が地元で先行上映され、大変な人気を博しています。

ギャグ満載、会場沸く 映画「新根室プロレス物語」地元で先行上映 観覧者ら8人の声

上映会後の舞台あいさつで、新根室プロレスの決めぜりふ「無理しない、けがしない、明日も仕事」と観客と叫ぶメンバー

上映会後の舞台あいさつで、新根室プロレスの決めぜりふ
「無理しない、けがしない、明日も仕事」と観客と叫ぶメンバー

 全国上映に先だって11日、根室市で先行上映された映画「新根室プロレス物語」。会場の市総合文化会館の小ホールは約350人の客で満席になりました。上映後の舞台あいさつもギャグ満載のトークと寸劇で、会場を沸かせました。先行上映会を終え、市民や関係者に思いを聞いてみました。
 舞台あいさつにはメンバー13人が登壇。リング上でヒール役となる「ドンレオ嬢サン」や「キラー飯」が乱入するなど、笑いを誘う演出もあり、会場からは「これからも期待している」などと次の展開を応援する声が出ていました。

 映画は北海道文化放送(UHB)制作。新根室プロレスの故サムソン宮本代表が難病を抱えながら観客を楽しませることに人生をかける生きざまや、リングで輝くメンバーについて描いたものです。

 

 鈴木一雄さん(50)=根室市、会社員

 「故サムソン宮本代表が仲間を励ますシーンが印象的。自分も悩みを相談した時には前向きな言葉をかけてもらった。プロレスなのにコミカルな動きも多く、プロレスに詳しくない人でも楽しめる『新根室』の良さを多くの人に知ってもらえる映画になっている。地域が少しでも盛り上がるきっかけになれば、サムソンさんも喜ぶのでは」

■感動 生きるヒントに 山田星子さん(40)=根室市、主婦

 「2019年9月の三吉神社例大祭(根室)で初めてみてファンになった。映画ではテレビ版にはない、メンバーと故サムソン宮本代表との関わりが描かれていて面白かった。サムソンさんが最後まで相手を楽しませ、逆境をエンターテインメントに変えているところに感動した。生きるヒントが詰まっている映画。多くの人にみてほしい」

■喜怒哀楽詰まってる 宮本賢司さん(50)=根室市、「新根室」本部長、オッサンタイガー

 「『新根室』は故サムソン宮本代表が命がけで残したもの。一度解散していたが、上映会場のお客の喜ぶ表情を見て、復活は必然だったと改めて思った。『新根室』やこの映画には、喜怒哀楽が詰まっている。ぜひ劇場に足を運んで、思いを共有してほしい。新根室プロレスはここからまたスタートです」

■根室に文化つくった 芦崎秀樹さん(67)=根室市、北海道文化放送(UHB)カメラマン

 「長年、メンバーと一緒に楽しみながら『新根室』を取材してきた。その映像が全国に紹介する映画になり、うれしい。『根室に文化をつくった』と故サムソン宮本代表に問いかけたインタビューが映画の場面に採用された。ずっと思っていた言葉だった。新しい景色を見せてくれる『新根室』に感謝しています」

■ふざけてるけど勝負 西紘希さん(8)=中標津町、小学2年

 「お母さんが10年前からファンで、今年の活動再開をきっかけに一緒にDVDを見始めて好きになった。こんなプロレスもあるんだと思った。ふざけているけれど、最後にはちゃんと勝負がついて、ショーになるところが好き。映画では、テレビ版にはなかった初めてのエピソードもあり、おもしろかった。これからも応援します」

■来場客の言葉励みに TOMOYAさん(25)=根室市、「新根室」メンバー

 「映画で描かれた故サムソン宮本代表の人生や『新根室』の軌跡に、自分も感動してしまった。そして、来場した多くのお客さんに言葉をかけていただき、励みになった。故サムソン代表が残した『新根室』を広め、もっとお客さんに楽しんでもらいたい。『新根室』を通し、根室を盛り上げていきたい」

■亡き代表の闘魂届け 湊寛さん(47)=札幌市、「新根室プロレス物語」監督

 「映画で、故サムソン宮本代表が『ばかにされたって良い、いつか分かってくれる』と語る場面がある。先行上映で温かい拍手をいただき、映画づくりをしてきた自分自身にとっても、その言葉が形になった気がして感動した。故サムソン代表の優しさや熱い闘魂が全国の皆さんの心に届くことを願っています」

■愛情あふれるドラマ 石垣雅敏市長(72)=根室市

 「根室のカメラマンが撮影した愛情あふれる映像を通し、根室を舞台にした温かなドラマを伝える映画になっている。全国上映されることで、多くの人に根室のココロを知って頂けるのではないでしょうか。プロレスファン、『新根室』ファンでなくても楽しめるので、この映画を見て根室に訪れる人が増えてくれることも願っています」

ご挨拶

新根室プロレス(N2W)へご来場、誠にありがとうございます。

我々N2Wの選手やスタッフは普段、根室で普通に仕事をしているおじさん達です。

1.無理しない
2.ケガしない
3.明日も仕事

この3つをモットーに仕事が終わってから月に1~2回程度軽くプロレスごっこをして汗をかき、ダイエットしている、おっさんプロレスです。

レスラー全員、格闘技経験無し、基礎体力ゼロ、中年太りの素人集団ですので、TVで見る様な派手な技や空中殺法、痛い技は出来ません。

試合を観戦する際には肩の力を抜き、リラックスして温かい目で応援して下さい。体力、仕事、お金の続く限り頑張ります。

N2W代表

(参考:北海道新聞ニュースエディター ,新根室プロレスHP)

コメント

タイトルとURLをコピーしました