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なまらあちこち北海道|市長選挙新情報・函館市

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立候補した事実から始めましたこの選挙。流れで選挙が終わるまで継続いたします。

大泉氏、人口危機対策本部を新設/工藤氏、日本一の健康福祉都市に

(左)「子育てや教育といった未来への投資が大事」と話す大泉潤氏=14日 (右)「新型コロナ禍を乗り越え経済再生に取り組む」と語る工藤寿樹氏=16日(いずれも小葉松隆撮影)
(左)「子育てや教育といった未来への投資が大事」と話す大泉潤氏
(右)「新型コロナ禍を乗り越え経済再生に取り組む」と語る工藤寿樹氏

 来年4月の函館市長選への立候補を表明している新人で元函館市保健福祉部長の大泉潤氏(56)と、現職で4選を目指す工藤寿樹氏(73)=表明順=はそれぞれ北海道新聞のインタビューに答え、人口減少対策や経済再生に力を入れる考えを示しました。

 大泉氏は市に人口減対策の司令塔となる人口危機対策本部を設置する方針を説明。工藤氏は市財政の改善をアピールし「日本一の健康福祉都市と子育て支援先進都市を目指す」と強調しました。

 函館市長選は来春の統一地方選の注目選挙

 大泉氏は「今一番の課題は人口危機です」と述べ、市長をトップとする対策本部の必要性を訴えた。若い世代の流出を防ぐため、スタートアップ(新興企業)を支援し、中小企業活性化へ新たな戦略を策定する意向を示しました。IT分野での産業創出や、観光業界で働く人を表彰するツーリズムアワードの創設も掲げています。

 工藤氏は、今月の市議会で決定した来年度からの高校生以下の医療費無償化について、3期12年で財政再建を進めた成果だと説明。4期目に向けた政策では「人口減少対策と地域経済の活性化が大きな柱」と位置付け、健康寿命の延伸に取り組み、首都圏の企業のサテライトオフィスを誘致する考えを明らかにしました。

 大泉氏は、工藤市政が選挙後となる来年度以降の政策を決めたことを巡り「誰が見ても選挙向けのばらまき」と批判。俳優大泉洋さんの兄として注目を集めることには「私の選挙と彼の芸能活動は別のもの。応援に来てもらうことは全く考えていません」と語りました。

 工藤氏は73歳の年齢に関し「最後の戦い。先頭を走れなくなったら辞めます。まだ先頭を走れます」と言及。早期に出馬表明した理由について、大泉氏の手腕に疑問を呈し「この人では駄目だと思っているから、私がやるなら早めにした方がいいと判断しました」と話しています。

この選挙、結果がでるまで追い続け、この欄で報告します。

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