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函館・江差自動車道 北斗市と木古内町まで開通
「函館・江差自動車道」の北斗市と木古内町の区間が26日、開通し、地元では観光の活性化などにつながると期待されています。
開通したのは、函館市と江差町を結ぶ計画の「函館・江差自動車道」のうち、北斗市の北斗茂辺地インターチェンジと木古内町の木古内インターチェンジの間のおよそ16キロの区間です。
26日の式典で、木古内町の鈴木慎也町長は「道南には歴史と文化、すばらしい山と海の幸がある。道南地方の活性化の一助になることを期待している」とあいさつしました。
このあと、完成した区間を車が走行する通り初めが行われました。
函館開発建設部によりますと、今回の開通で函館空港から木古内町までの所要時間がこれまでより33分短縮されるということです。
地元では、観光の活性化につながるほか、沿岸の道路が津波や高潮などで通行止めになった際の避難や救援のルートになると期待されています。
「函館・江差自動車道」は、これでおよそ70キロの計画のうち、34キロが開通しましたが、残りの区間についてはまだ着手の見通しは立っていないということです。
函館開発建設部の武田祐輔道路計画課長は「これから春の観光シーズンを迎え、道南に来た際は、ぜひ利用してほしい」と話していました。
(参考:NHK札幌ニュース)
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