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移住希望者寄っといで
今はほとんどの地方都市は人口減少と働き手の減少が深刻化していますね。そんな状態を笑顔とエネルギーで吹き飛ばし、人材を確保しようという動きが北海道で起こっています。
こんな制度があれば、私は喜んで選手として登録してたでしょう。何せ、入団テストを受けなくて良いのですから。
移住ドラフト会議とは
北海道にUターンやIターンを希望している若者を必要とする自治体や企業が、プロ野球のドラフト
会議と同じ制度で獲得を図るという「北海道移住ドラフト会議」が、2日間にわたって今年は登別市登別温泉町のホテルで開かれました。

移住を望む「選手」の交渉権獲得を目指し、自治体や企業などの「球団」が指名を争うものです。
道内の若手経営者らでつくる実行委が主催し、今年で3回目の実施です。
札幌などからのほか、東京や愛知などの道外在住者20~50代の36人と、上川管内東神楽町やオホーツク管内津別町、IT企業など12の自治体・団体が会場またはオンラインで参加しました。
ドラフト会議の流れ
まず1日目は「選手」のプレゼンと懇親会が行われ、お互いを知るためのイベントで始まります。
2日目は企業・自治体が欲しい「選手」の氏名を公表。これもドラフト会議と同じように、大型スクリーンに表示されます。
2つ以上の「球団」からの氏名重複があった場合は抽選を行うという、まさにドラフト会議そのものです。

「球団」側の代表は左手で引いたり、祈りながら引いたりとなかなかの緊張した雰囲気の中で行われました。
しかし、緊張した中にも和気あいあいとした雰囲気で全員の入団先が決定。中には自分が過去のドラフト会議で移住先を決めた人が代表となってクジを引いた企業もありました。

会場にはあらかじめ見学を希望した一般の方も楽しみながら笑顔での観戦でした。
こんな方はぜひ選手として立候補を!
今年のドラフト会議はすでに終了しましたが、次年度以降も継続されるはずです。今から準備しておきましょう。
選手の皆さん、今後のご活躍をお祈りします。
なお、参考のために、北海道内への移住についてはこちらをご覧ください。
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(参考:朝日新聞デジタル版、MASSIVE SAPPORO HP、くらしごとHP、
写真はすべて、朝日新聞電子版の動画より)
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