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なまらあちこち北海道|待ってました!国際線が続々再開・新千歳空港

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新千歳空港に賑わいが戻ってきています。

海外から観光客が再び…北海道内で高まる期待

およそ3年ぶりに、空港にもにぎわいが戻ってきました。
香港からきた観光客 「ショッピング、イーティング、テイキングフォト!(見てください!美瑛の青い池に!)インスタグラム!」 「ミソ、ミソ、ミソ!アンド、チャーシュー麺!」
1日の新千歳空港です。いま、国際線の再開が相次いでいます。
韓国から来た観光客 「円安で日本に来る人が多い」 「(楽しみにしている食べ物は?)毛ガニです」 「カニです」
台湾から来た観光客 「60サウザンドニュー台湾ドル使います(約27万円)」
30日から2日までの3日間で、運航を再開するのは香港、インチョン、タイペイなど、8社6路線。
1週間当たりの便数も、コロナ前の半分程度まで回復する見込みです。
土産物屋の店長
「やっと!という感じ。待ちに待ってましたので、ぜひ楽しみにしたいと思っています」
国内だけではなく、外国人観光客にも人気の札幌の土産物店です。円安で、日本への旅行が割安になっていることもあり、売り上げアップに期待をふくらませます。
同点の店長
「何年間も(来日を)楽しみに待ってた方々なので、本当に頑張って、みなさんを迎えおもてなしをしたいと思っています」
コロナで傷(いた)んだ道内経済。観光再生への起爆剤になるのか?期待高まるインバウンド復活を「もうひとホリ」します。
バスの中の観光客 「エンジョ~イ、北海道!」
店長「私は期待しております」
札幌市内の焼き鳥店。焼き方にこだわった自慢の串は、外国人観光客にも大人気でした! 串鳥札幌駅前店 店長 「コロナ前は中国人・韓国人の方が多くご来店されていました。だいたい1月、2月の春節の時期にかけて、3割近くの売り上げがありました」
これは、コロナ前に道内を訪れた外国人観光客のデータですが、
中国、台湾、韓国などから、北海道の人口を上回る、年間およそ555万人が押し寄せていたのです。
あのにぎわいを取り込みたい、というこの焼き鳥店では、外国語のメニューや電子決済の種類を増やす準備を進めています。
1日、新千歳に着いた韓国からのツアー客、27人。3泊4日で、道内の主な観光地をテンポ良くまわります。
韓国人旅行客
「(堀内)何が一番楽しみですか?冬の北海道でジンギスカン、雪だるまも作ってみたい」
「おいしいものを食べに来た。ウニ丼を食べたい。ただ、おいしいものを食べに来た」
外国人にとっての北海道の魅力とは?ツアーを、ちょっとのぞいてみましょう。
観光客 「おいしいですね~!」 「おいしい~」
道内で最初の食事は、「ちゃんちゃん焼き」。あれ?でも、「サケ」ではなくて、「鶏肉」をアレンジした特別メニューです。
ツアー客 「オーベリグー!」 「おいしいですね~!」 「おいしい~」
お腹がいっぱいになった所で、いよいよ出発。一気に上川町の層雲峡に向かいます。
一行は先ほど、雪景色の層雲峡温泉に、無事到着しました。こちら層雲峡の老舗ホテルでも、今月、海外からの予約が増えています。
ホテル大雪 総支配人
「1500人ぐらい(の予約)、それは韓国・マレーシア・シンガポールというところです。もともと層雲峡全体で、(外国人観光客が)年間3~4割あった年もあるので、インバウンド復活すれば宿泊客も増えるので、その期待は大きい」インバウンド復活に高まる期待…専門家は… 日本政策投資銀行 北海道支店 企画調査課長 「(コロナの)反動として滞在の長期化とか、消費額を増加したいニーズはうかがわれる。長期滞在の誘導、(体験などの)コト消費、富裕層の獲得が必要。北海道において、やや重心に置かれていた、マスツーリズムからの観光のあり方の転換が求められている」

これから始まる冬の観光シーズン。インバウンド回復のスピードが気になります。

(参考:HBCニュース、STVニュース)

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