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高所からの桜並木見物、人気 浦河のまつり、3年ぶり開幕
毎年桜の見物に大勢の人が参加する、第55回優駿(ゆうしゅん)の里浦河桜まつり(浦河観光協会主催)が3日、うらかわ優駿ビレッジアエルの特設会場などで始まりました。
「優駿さくらロード」の桜並木は1日に満開となって見ごろが続いていますが、訪れた町民や観光客らがステージでのイベントや花見を楽しんでいます。
2020年、21年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していて、3年ぶりの開催となりました。
特設会場のステージでは、浦河高吹奏楽局の演奏や特産品の当たる抽選会などが行われました。関連イベントとして、さくらロードでは高所作業車で約10メートルの上空から並木を眺める企画が人気を集めました。
また、アエルの中庭では、桜を管理している苫小牧市の樹木医金田正弘さん(75)による「桜守に聞く!桜の見どころ」も同時に行われました。金田さんは国内にある約600種類の桜のうち、中庭だけで16種類あることを説明熱心に説明し、参加者を喜ばせていました。
「アーコレード」の前では「この桜は秋ごろにも咲きます。満開の1~2%ですが、なぜ咲くのかは分からないんです」と話し、参加者らは感心したように聞き入っていました。
さらにステージイベントのほか、ポニー乗馬などが行われています。
筆者も3回参加していますが、満開の桜ロードは圧倒される規模でした。
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